交通事故の影響に悩まされる被害者

交通事故の撲滅に向けた取り組みが日本全国で行われています。駐車違反や飲酒運転の摘発強化やパトロール実施などと警察や自治体にも余念はありません。しかしながら、不幸にも交通事故の被害者が無くなることはなく、悪質なドライバーによる重大な事故が発生しているのも現実です。

被害者の身体の不調やケガへの対処方法などについて見てみましょう。

交通事故の被害者に誠意を伝える手紙を書こう

些細な交通事故でも届け出を!後悔しないために

車社会と呼ばれて久しい日本では、年間を通して多くの交通事故が発生しています。以前よりも、大幅に減ったとはいえ、交通事故が無くなることは決してありません。トヨタや日産自動車、ホンダなどと日本国内にはたくさんの自動車メーカーがあり、世界でもトップクラスの売上高を誇っています。

自動車がここまで多くの人に親しまれて、浸透しているのは利便性や快適性、効率性などにおいて優れているからではないでしょうか。ついつい私たち現代人は、こうしたメリットばかりに目が行ってしまいがちですが、不幸にも交通事故に遭ってしまった被害者にもしっかりと目を向ける必要があります。

そして、自動車メーカー各社は事故を少なくするための努力を続けなければいけません。交通事故が発生する理由は多岐にわたります。そもそも、交通事故と一口にいっても、自動車同士の事故をはじめ、自動車と歩行者、自動車と自転車などと個々のケースによっても異なるといえるでしょう。

気を付けなければならないのは、どんなに小さな交通事故であっても、事故に遭ってしまった場合には、警察署にその旨を届け出るようにすること。とりわけ、交通弱者と呼ばれる歩行者などは、注意が必要です。これまでも、心無いドライバーの不注意や運転ミスによる交通事故が発生したケースで、事故を起こしたことによる減点や罰金などをドライバーが恐れるあまりに、警察に通報することなく当事者同士で終わらせてしまうこともありました。

交通事故による身体の不調やケガへの対応

交通事故に遭ってしまったことによる被害者の悪影響は、タイムリーではなく、時間が経過して発覚するケースも少なくありません。特に身体や頭に強い衝撃や振動が加わった時には、数日が経ってから異常や違和感を覚えることもあり得ます。

そのため、交通事故に遭った時には細心の注意を払うことが必要といえるのではないでしょうか。参考サイト-交通事故の相談 … アディーレ

「忙しい」や「面倒くさい」などとして、警察への届け出や医療機関の受診を躊躇するようなことがないようにしなければなりません。交通事故として認定を受けないことで、後々の保険金の請求や加害者への損害賠償請求などに不利となってしまいます。

そんな事態を回避するためにも、多少面倒でもやるべきことはきちんとやっておきましょう。交通事故に遭ったことで発生する身体の不調やケガは実に多岐にわたります。むち打ち症や骨折、捻挫はもとより、視力低下や脊髄損傷、歯の欠損などが主なものとして挙げられます。

これらの治療が完全に終わるまではしっかりと診療機関を受診して主治医の指示に従うことが重要です。「もう、大丈夫」などと安易に自分自身で判断して治療を途中で投げ出すことで、完治の遅れや相手方への賠償請求などに支障をきたすことにもなりかねません。

医師の指示に従うと同時に診断書の請求も忘れずに行います。

メンタル面に悪影響が及ぶことも

交通事故が被害者にもたらす影響は目に見えてわかるケガだけではありません。心理的不安や不眠、イライラなどにも及ぶことをご存知でしょうか。実は交通事故のような恐怖体験が、その後の人生を大きく変えてしまうケースも往々にしてあるということがわかっています。

交通事故による身体の不調やケガが治っても、心に負った衝撃がいつまでも癒えることがなく、うつ病や精神不安を発症する人も大勢いるのです。そういう意味でも交通事故が被害者に与える影響は深刻であり、当事者はもとより周囲の人も注視して見守ることが求められます。

交通事故で被害に遭った人が「いつになっても気分が優れない」や「疲れていても眠れない」などの症状がいつまでも治らない場合には、躊躇することなく、精神科や心療内科を受診するようにしましょう。交通事故後に急にメンタルの症状が現れ出したという人は特に注意が必要。

交通事故がきっかけで、うつ病やパニック障害などを引き起こすことがあることも念頭においておくべきです。

少しでも有利な条件を引き出すために!

交通事故の被害者の中には、事故後の対処方法がいまいちわからないという人も多いでしょう。そのような人は、交通事故にまつわる知識や教養が豊富な弁護士や司法書士に相談することも有意義です。

「どの弁護士や司法書士に依頼したら良いかがわからない」という人も心配は無用。ネット上の評判や口コミを参考にするのも良いのではないでしょうか。もちろん、費用はかかることにはなりますが、具体的なアドバイスや助言がもらえることで、何かと安心です。

万一、弁護士や司法書士などに依頼することなく自身で対処することになれば、加害者側から有利な条件を勝ち取ることは極めて難しいと言わざるを得ません。相手方となる保険会社の担当者や弁護士は、少しでも被害者に対する保険金や賠償金などの金額を抑制しようと躍起になります。

被害者が法律の知識に疎い素人とわかれば、極端に少ない金額を提示してくる可能性も大きく、被害者にしてみれば到底納得のいくものではありません。だからこそ、法律のプロである司法書士や弁護士に間に入ってもらうことがおすすめなのです。

事故後の生活を左右する!後遺障害等級認定とは

不幸にも交通事故による後遺症が残ってしまう人もいます。むろん、診療機関での治療を行うものの、完全に事故前の正常な状態に戻すことが難しいケースもあるでしょう。そのような際には後遺障害等級認定を受けることで、その後の生活に支障をきたすことがないように手続きを進めることになります。

後遺障害等級認定により、医療費の負担が軽減されることはもとより、等級に応じた見舞金などの支給も行われることで安定した生活基盤ができます。この等級認定の際にも、交通事故に強い司法書士や弁護士がついているか否かで結果が異なるのが現実です。

少しでも交通事故によるマイナスの影響を軽微にするためにも、選りすぐりの司法書士や弁護士に依頼するのが良いのではないでしょうか。